最近、TwitterだけでなくInstagramにも愛猫(かぷちーの)の写真を掲載しています。
撮影する回数が増えてきて思ったのはスマホでは、ペットの撮影がピントが合わせるのが難しい。。
スマホでは満足できない。。一眼レフでは重すぎて腕が疲れてしまう。。
そこで今回は、ペットの撮影に向いているミラーレスカメラ(動物にもピントを自動調整してくれる機能、動く被写体にも対応できる高速連射機能、SNSにアップするため高画質)を探しました。
フルサイズで高画質、コンパクトボディのミラーレスカメラの中でペットの撮影に向いている動物瞳AFが新搭載された機種”SONY α7ⅲ”に注目しました。
※瞳AFは、横顔でも認識してくれるので新搭載された機能の動物AFも注目しています。
新搭載の動物瞳AFで猫の撮影が楽しくなりそうと思いました。
実際のところ”SONY α7ⅲ”が、ペット撮影に向いているか?確認しました。
動物瞳AFについて
2019年の5月16日のソフトウエアのアップデートより動物瞳AFが追加されました。
本日 α7Ⅲのアップデートがあり、試し撮りした。
— YM_CRF_RALLY (@YmCrf) April 11, 2019
アップデートの内容は、AFの向上(瞳AFと動物 瞳AF)
他にもあるけど、これが目玉かな。
よりによって、犬が散歩で仕方なく、近所公園にいる鹿を(笑)
草食動物は、目が離れてるから瞳が検出しづらい😅
でも一応撮れた😄
SONY α7Ⅲ FE 2.8/70-200 GM pic.twitter.com/Bxw0HsZqZc
猫の瞳をしっかりと認識してくれるので撮影の失敗が少なくて済みます。
猫がカメラのレンズを向いたときにピント調整が難しいスマホ。
この機能があればシャッターチャンスを逃す心配ありません。
今回のアップデートにより機能追加された動物瞳AFについて山岳写真家、園部大輔氏の評価を確認したところ以下のようにコメントされていました。
人の顔ほどの認識精度はありませんが、瞳AFの新たな進化を実感出来ます。
少し気になったのでSONYのアップデート内容を確認しました。
リアルタイム瞳AFの動物対応
人物と動物の瞳を同時に検出することはできません。また、動物の種類、複数の動物、動き回るような撮影環境では、瞳を検出できない場合があります。
人と動物を同時にピント調整は出来ないと記載ありましたので子供が愛猫を抱っこしながらの撮影は難しそうです。
我が家は、猫は1匹しか飼っておらずSNSにアップするときも猫だけの撮影にしていますので問題なさそうです。
猫や犬等は、認識しやすいとSONYのホームページで紹介ありました。
月刊家電批評の評価では、下記のように確認されていたので性能がいいと判断出来ました。
鹿やヤギでも瞳を検知出来ました。
多頭飼育されているご家庭で複数同時撮影や外で動き回るシーンの撮影のピント調整は難しいと感じました。
“SONY α7ⅲ”のアップデートの情報は、こちらを確認してください。
ILCE-7M3 本体ソフトウェアアップデート|本体アップデート情報 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
リアルタイム瞳AFの動物対応詳しい内容他。
アップデートで実装された動物瞳AF アフリカゾウ は瞳を認識してくれませんでした ✕
— しんいち (@miyajima_oyster) April 21, 2019
SONY α7Ⅲ / ILCE-7M3、SEL70300G
◆ 広島市安佐動物公園 asazoo pic.twitter.com/PeI05acYap
追尾オートフォーカスについて。
ピント調整が優れていても追尾出来ないなら被写体をうまくとらえることは出来ません。いつも大型家電を購入している家電量販店のスタッフの方に確認したところ追尾AFがかなり優れているのでピント抜けが少ないので追従性も素晴らしいです。
AFエリアが広いのが特徴で連射中でも被写体をとらえてくれるので初心者の方でも撮影がしやすい機種だとわかりました。
連射機能について
連射機能について確認したところAF/AE追随で10コマ/秒と性能がいいことがわかりました。
同じフルサイズのキャノンEOS RPの連射中のAFを比較のため確認したところ連射速度は追尾AFでは、4コマ/秒でした。
シングルAFでは、5/コマ秒と”SONY α7ⅲ”と比較した場合物足りなさを感じました。
猫の走る瞬間を撮影したい場合もあるので連射機能の性能がいいカメラを選びたいと思いました。
画質について
イメージセンサーがフルサイズなので高画質であるのは把握済みでした。
その中でも高精度なAF機能にマッチした画素数2420万画素、夕方から夜の暗いシーンでの撮影。高感度までノイズが少なく安心して撮影することが可能のミラーレスカメラです。
我が家の猫は、外に出て背中をこするのが好きなので1日1回は外に出してあげます。夕方以降少し暗い時に外での猫の写真撮影がノイズも少なく安心して使用出来るのがわかったので光をあまり取り込めない暗いシーンでもペットの撮影が楽しめそうです。
スペックについて
- メーカー:SONY
- 型番:α7iii
- 発売日:2018年3月(最新世代)
- ボディ価格:24万8270円
- サイズ:W126.9×H95.6×D73.7mm
- 重量:650g
- ISO感度:ISO100~51200、L(ISO50)H(ISO204800)
- EVF:0.5型・約236万画素・約0.78倍
- モニター:3.0型・約92万ドット・チルト式・タッチ対応
- 最大動画解像度:4K30P
- センサー:フルサイズ
- 画素数:2420万画素
- AFエリア:693エリア(ファストハイブリッドAF)
- 連射(AF-C時):10コマ/秒
- ボディ重量:650g
- 特徴:フルサイズミラーレスカメラの中で人気が高く動物瞳AF・超高画質・高速連射機能で実用的。トータルバランスに優れた機種。
※瞳AFは、人の横顔まで認識してくれる。思い通りのポートレート写真が撮影できると評判の機種です。
ミラーレスカメラを選んだ理由
猫を写真撮影する際にスマホでは、ピント調整が難しいので物足りない。。一眼レフは、重たいので腕も疲れてしまう。
これからもSNSに猫の写真をアップしたいし長く使いたいので軽くて性能がいいカメラとした時に猫の写真を撮る私は、フルサイズのミラーレスカメラを選びました。
家電量販店でも同じような列に並べられていていまいち違いも分かりにくい方もいると思います。
一眼レフとの違いを簡単に説明します。
ミラーレスカメラは、一眼レフカメラからクイックリターンミラーを取り除いたものです。
オートフォーカスもファインダーへの出力もすべて画像エンジンで処理するのでイメージセンサーの性能で画質が変わってきます。
センサーが大きければ同じ画素数でもたくさんの光を取り込めるのでフルサイズ(36×24mm)が高画質になります。
構造がシンプルなので同じスペックの一眼レフカメラの機種と比較すると一般的にミラーレスカメラの方が軽い傾向にあります。
デメリットは、画質にこだわっていくと本体よりもレンズが大きくなり重くなり値段も高いことです。
ピント調整を簡単にしたい。写真撮影後の調整した時にスマホでは画質に余裕がない。。一眼レフでは、重すぎる。
この理由から、ミラーレスカメラを選びました。
まとめ
高画質で猫の写真を撮りたい私は、フルサイズのミラーレスカメラの中から選んだので20万円前後で猫の撮影に適した機種を探しました。
フルサイズクラスだとキャノン EOS RP、Nikon Z6、パナソニック LUMIX S1と今回紹介したSONY α7iiiが今最も注目されています。
SONYの α7iiiは、2019年4月11日にリアルタイム瞳AFの動物対応、5月16日に動作安定性向上のアップデートされていますのでSNSにアップするために猫の撮影を毎日する必要もなくカメラ任せでピントが合う。
女性が長時間持っても疲れない重量650gでレンズを小型にすればコンデジのようにスナップ写真も楽しめます。
画質にこだわりを持つ方は、上位機種のα7Riiiもお勧めですが実勢価格としては37万4050円と猫の撮影をメインと考えているなら少し高いと感じます。4240万と高画素が必要でなければ全体的にバランスの取れた”SONY α7ⅲ”をおすすめします。
新搭載の動物瞳AFで猫の撮影が楽しくなる!ミラーレスカメラなので私もかなり注目しています。