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ソニー【α6400】レビュー|高速連射機能・自撮り機能・タッチパッド機能が魅力のミラーレスカメラ

デジカメが売れなくなってきた理由にスマホでぼかし撮影が出来たり望遠や広角撮影が出来たりある程度思うような撮影が可能になってきていることがあげられます。

スマホカメラの性能がアップする中ミラーレスカメラに求められるのは子供の頑張っている姿、運動会で子供のゴールシーンの撮影やサッカーなどの得点シーン動きがある被写体をシャッターチャンスを逃さないこと

2013年からの一眼レフとミラーレスカメラの出荷台数の推移を確認してみると一眼レフは年々下がっているのに対してミラーレスカメラは2016年から増加傾向になっています。

スマホでは子供の輝く一瞬を満足に撮影できない。
一眼レフでは重すぎる。

持ち運びメインでカメラ選びした結果、高画質で軽量コンパクトなことから女性や外での写真撮影を楽しむアクティブな方に支持されているのがミラーレスカメラです。

スタンダードクラスから20万円台中心のフルサイズクラス、超高画質な写真を撮ることが可能な30~50万円のハイスペック高画素フルサイズがあります。

今回は、入門機と呼ばれているスタンダードクラスの中でおすすめしたい動きのある子供の写真撮影の失敗が減る被写体にピントを合わせながら連射できるSONYのα6400について紹介します。


2019年10万円前後のミラーレスカメラの中でオートフォーカス性能が高く人気の機種がα6400です。

目次

SONY”α6400″のスペックについて

  • メーカー:SONY
  • 型番:α6400
  • 発売日:2019年2月(最新世代)
  • ボディ価格:11万8670円※2019年5月実勢価格
  • センサー:APS-C 2420万画素
  • AFエリア:425エリア(ハイブリッドAF)
  • 連射(AF-C時):11コマ/秒
  • ボディ重量:403g
  • 手振れ補正方式:交換レンズで対応
  • スマホ連携:Wi-Fi/NFC
  • 特徴:高速連射が得意なα6000シリーズの最新モデル※2019年5月時点
  • 新機能:自撮り・タッチパッド

一眼レフは、レンズをから光を取り込みミラーで反射させてペンタプリズムからファインダーにうつす構造。

一方、ミラーレスカメラは、レンズから光を取り込むのは変わりませんがイメージセンサーに処理した画像を液晶モニターに移す。

カメラの構造を比較するとファインダーの出力が画像エンジンで処理するだけなのでコンパクト化出来ますが画質性能は、イメージセンサーに依存します。

オートフォーカスについて

操作ダイヤル

SONYのα6400(2019年製※実勢価格11万8670円)とα6500(2017年製※14万9800円)を比較した結果α6500よりもトラッキング性能の向上を実感できたと
しかし、スタンダードモデルという位置づけのα6400には手振れ補正機能がありません。

初心者から中級者がもつので手振れ補正機能まであればかなりコスパ高い。少し残念に思いました。

動物瞳AFについて

撮影するときに大切なのがピント合わせ、最近では、ペット(愛猫、愛犬)のかわいい写真をSNSにアップする方も増えています。

動物の瞳にもAF機能があるα6400は横を向いてしまったとしてもピントがずれない。ぼかしも入れられるのが魅力です。

パネルを引き上げるとセルフタイマー起動の自撮り機能について

ソニーα6400の液晶パネル

モデルさんが自撮り機能を使った感想を確認してみたところ一番使いやすいと絶賛でした。

その理由は、自撮り用に液晶パネルを引き上げるとセルフタイマーが自動で起動⇨3秒前からカウントダウン⇨自撮り撮影。※この機能が自撮り用に設定するとかBluetoothでボタンを押すとか手間がないので楽だと思います。

中学生の娘も友達と集まった時スマホで自撮り撮影してますがBluetoothでボタンを押すので撮影した写真がズレちゃうって言ってました。

中学生が持つカメラとしては少し高いですがパネルを引き上げるとすぐにセルフタイマー起動の自撮りできるのは女性にとってうれしい機能であることは間違いありません。

ミラーレスカメラのトレンド”タッチパッド”が使いやすい

α6000シリーズは、スタンダードクラスの位置します。その中でα6400は、初のタッチ操作可能となり注目を浴びました。

前のモデルでは、お子さんの走っている姿に対してピントを合わせるオートフォーカスエリアボタンが十字ボタンになっていたので操作しづらい。。

タッチパッドになりオートフォーカスエリアの移動がスムースになったと思います。

液晶パネル(EVF)が左側にあるのでタッチパッドの操作も鼻に当たらず気になりません。※私の息子は、左利きです。

α6400のように左側に液晶パネルあるミラーレスカメラのタッチパッドの使い勝手も気になるので確認し紹介します。

本機のタッチパッドで欲しかった機能は、メニュー選択です。
ファインダーを見ながら設定を変更したい時に変更出来ません。

総合的に見ると入門機、スタンダードクラスの中でタッチパッド機能に対応するミラーレスカメラの中では、使いやすい機種だと感じました。

ズームレンズについて※望遠レンズの種類が豊富!!

スタンダードクラスということもあり種類が豊富で選びやすいです。315mm・450mm・600mm、価格も5万円以下・10万円台・30万円台と揃っています。


上野動物園で30m位離れた場所にいたオオワシやイヌザルを撮影しましたが思うような写真が撮れませんでした。


超望遠撮影が可能な”FE 70-300mm”実勢価格は、16万7000円と少しお高いですが遠くの動物や空港で飛行機の撮影などにおすすめです。
おすすめのズームレンズ”SONY Eマウント”

  • SONY E 55-210mm F4.5-6.3 OSS  ※実勢価格2万9800円
  • SONY FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS ※ 実勢価格16万7000円
  • SONY FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS ※実勢価格31万3610円

ぼかし・ボケを重視した撮影をしたいならシグマDNシリーズ

モデルさんの撮影やお花、愛猫の背景を大きくぼかしたい、お子さんの表情を目立たせた写真にしたい。


そんな方にシグマDNシリーズがおすすめです。※16mm実勢価格4万7200円で自撮り撮影も可能なので高校生、モデルさんにおすすめしたいレンズです。

  • 30mm F1.4 DC DN 実勢価格3万7100円
  • 16mm F1.4 DC DN 実勢価格4万7200円
  • 56mm F1.4 DC DN 実勢価格4万8600円
まとめ

10万円前後のミラーレスカメラ、スタンダードクラスの中でα6400の画質は、イメージセンサーAPS-Cの中で高いと評判です。

連射スピードは、1秒間に11コマと初めて持つカメラとしては十分な性能だと思います。オートフォーカスの性能はすべてのミラーレスカメラの中でも上位にあり子供の走っている姿や競馬で競走馬が走っているシーン、車のレースシーンまで動きのある撮影したい方に向いている機種となります。

自撮り機能“を使った撮影では、液晶パネルを引き上げるだけで撮影のカウントダウンが始まり表示もわかりやすい。ミラーレスカメラのトレンドになっている”タッチパッド“も使いやすくだれでも思うような写真撮影が可能です。

α6400で高速連射機能、自撮り機能、タッチパッド機能を使ったあなただけの撮影をぜひ楽しんでみてください。

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