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キャノン【EOS KISS M】購入レビュー|スマホ連携機能が充実した入門機

一眼レフで培った技術を応用しエントリーモデルでも思い通りに撮影出来る。スマホ連携機能が楽しめるキャノンEOS KISS M購入しました。

キャノンEOS KISS M:外観写真
キャノンEOS KISS M:外観写真

2018年に一番売れたミラーレスカメラは?というと今回紹介するキャノンEOS Kiss Mです。

売れた理由を考えてみました。

  • スマホのような操作で初心者に支持された。
  • 10万円以下で購入可能。お財布に優しい。※ボディのみなら6万円台。EF-M15-45mmレンズキットセットで8万円台
  • 価格以上の高画質
  • 写真を撮る前後にカメラアプリのように編集可能。※クリエイティブアシスト
  • スマホ連携機能が充実してる。撮影した写真をすぐにスマホに転送⇨SNSにアップ可能。

※10万円以下のエントリーモデルで撮影する・編集する・転送、SNSにアップが簡単に出来るのが売れた理由だと思います。

発売され価格で勝負の一面もありますがα6400やX-T30より優れてる機能、液晶画面をタッチでInstagramのように画像編集出来ることやスマホ連携は、CANONが強いこともあり入門機としておすすめです。

目次

キャノンEOS KISS Mスペックについて

  • メーカー:CANON
  • 型番:EOS Kiss M
  • 発売日:2018年3月(最新世代)
  • ボディ価格:6万4720円※2019年5月実勢価格
  • センサー:APS-C 2410万画素
  • AFエリア:143エリア(DPSMOS AF)
  • 連射(AF-C時):7.4コマ/秒
  • ボディ重量:390g
  • 手振れ補正方式:交換レンズで対応
  • スマホ連携:Wi-Fi/Bluetooth
  • 特徴:2018年一番売れたミラーレスカメラ。液晶画面をスマホアプリのように編集可能。撮る・編集・SNSにシェアが簡単に出来る。
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キャノンEOS KISS M:スペックを説明するための画像

イメージセンサーは、フルサイズではないが実際に購入し撮った写真をモニターから確認してみると満足できる。流石一眼レフでシェアが高いキャノンだけあると感じました。スマホ連携機能でWi-Fi/Bluetoothで撮影した画像をすぐにスマホに転送できるのでTwitterやInstagramしてる方におすすめのミラーレスカメラです。

画像編集について

クリエイティブアシスト機能があるので画像編集がとっても簡単に出来ます。


写真を撮る前と撮った後にスマホの編集アプリみたいに指でタッチ、スライド操作で色合いや明るさの編集が出来ます。若い女性に人気の機能です。

キャノンEOS KISS M:画像編集について 被写体は、缶コーヒー
キャノンEOS KISS M:画像編集について 被写体は、缶コーヒー

私の娘は、中学生ですがCANONは、クリエイティブアシスト機能でInstagramみたいに編集出来るなら楽しそうって言ってました。編集もわかりやすくて好印象です。

タッチ操作について

初心者でもピントを合わせるのがとっても簡単です!液晶画面を指でタッチ操作被写体に合わせピントを狙うことが出来ます。

タッチオートフォーカスより素早く動かすことが出来る富士フイルムのX-T30についてるジョイスティックはないですがタッチの反応もよくオートフォーカスの枠スライドでスムースに動かすことが出来ます。

キャノンEOS KISS M:タッチ操作について 設定画面
キャノンEOS KISS M:タッチ操作について 設定画面

撮影時のタッチ操作がしやすく入門機としてユーザー目線を考えられた機種です。いままでスマホやタブレットでの撮影に慣れている私はタッチ操作がとても魅力的に感じました。

キャノンEOS RPのタッチ操作も快適です。

液晶モニターのドラッグ操作でAF枠移動でスマホの操作するような感覚でピントを合わせてシャッターを押すことができることから女性におすすめしたいミラーレスカメラです。

ファインダーについて

カメラ本体に対してファインダーが少しサイズが小さいのでタッチオートフォーカスと併用した操作はやりづらいとレビューで多く投稿されてました。

ファインダーの画質はきれいと評判はいいです。

タッチ操作が簡単で液晶見ながら自撮りや遠くの被写体の撮影はいいのですがファインダーを覗きながらのピント調整がしづらいのはもったいない感じがします。

キャノンEOS KISS M:ファインダー覗いて撮るよりモニターがおすすめ
キャノンEOS KISS M:ファインダー覗いて撮るよりモニターがおすすめ

モニターを見ながら撮影する方が快適なのであまりファインダー覗きながらピント調整などしてません。それだけタッチ操作がやりやすい。もしくはスマホ使った撮影に慣れすぎているのかもしれません。

連射速度について

シャッターを押し続けることで高速連射が可能です。

連射間隔は、7.4コマ/秒とスタンダードクラスの中でも早い方※SONYのα6400連射11コマ/秒は別格の速さです。

富士フイルムのX-T30が連射8コマ/秒に次ぐ性能です。

速度は、早いのですがずっとシャッター押しっぱなし連射し続けているとコマ速度がすぐに落ちてしまうとレビューがありました。10万円以下でレンズキット付きが購入出来るので連射速度は、気にしない方なら問題ないかと思います。

被写体追尾オートフォーカスについて

低価格の入門機とは思えないオートフォーカス追尾スピードです。α6400、X-T30等の入門機相当の高性能スペックです。動きの早い被写体、例えば、子供達の運動会の走るシーンはもちろん、競馬レース中の馬や競輪選手の追尾、動きの早い被写体でもしっかりおってくれるのでシャッターチャンス逃しません。

画質について

低感度の画質は、特に問題なく画質きれいな仕上がり写真撮影可能です。高感度では、ノイズ、解像度低下してしまいます。

私が見た雑誌やレビューの画像からもα6400とkiss Mでは、鮮明、色鮮やかという点で劣ります。

ボディ単体価格で比較するとα6400の方が2倍くらい高いので仕方ないことかもしれません。

スマホ連携について

スマホ連携は、いまのミラーレスカメラには必須の機能だと思います。

設定なしで自動転送出来るのか、Wi-Fi接続時の安定性をCANON、”EOS Kiss M”、SONY”α6400″、富士フイルム”X-T30″で比較してみました。

EOS KISS Mのスマホ連携について

撮影後の自動転送は、安定性高いと評判です。

転送するためには、転送前にスマホアプリを開いておく必要がありますが接続安定してる。

自動転送可能なのはSNSにアップのためミラーレスカメラの購入検討してる方にはありがたい機能です。
※使用アプリは、CANON Camzera Connectです。

キャノンEOS KISS M:缶コーヒー撮影した画像もすぐスマホに転送可能
キャノンEOS KISS M:缶コーヒー撮影した画像もすぐスマホに転送可能

CANON Camzera Connectアプリさえダウンロードしておけば上記の画像のように缶コーヒーを撮影した自動転送してくれるので便利です。

microSDカードを準備したり赤外線通信を使ったデータの移動せずに自動的に転送してくれるので時間の有効活用とデータのバックアップも忘れず出来るのがメリットです。

SONY α6400のスマホ連携について

撮影後の自動転送は出来ません。

ただ、その日に撮影した写真を一括転送出来る機能があるためスマホ連携としては随時出来ないので次期モデルでは改善してほしいと思いました。

転送時の画面サイズは、オリジナルと縮小が選ぶこと可能です。
※使用アプリは、Imageing Edge Mobileです。

富士フイルム X-T30のスマホ連携について

富士フイルムのX-T30の大きくぼかす写真を撮ることが可能でスナップ写真やポートレート撮影に向いている機種。

自動転送可能だけどWi-Fiの安定性に欠けるとレビューが少し気になる点です。

接続エラーで転送も出来たり。。出来なかったり。。だと少しストレス感じそう。マニュアル操作メインのミラーレスカメラで自動転送は使わないならそこまで気にしなくていいかもしれません。

EOS-KISS-Mのメリット

10万円以下で購入出来るミラーレスカメラの中でカメラ内で画像編集出来るのは嬉しい点です。


低価格な機種ながら画像編集・タッチオートフォーカスでピント狙うのが簡単・被写体追尾オートフォーカスに強みがあります。

スマホ連携は、CANONが強いことからEOS Kiss Mの撮影後の自動転送はとても安定しています。

しかし、SONY、富士フイルムのように上位機種の互換性がないので次のミラーレスカメラに買い替えする際には、レンズごと買い替えしなければいけなくコストがかかるのが少しネックに感じます。

富士フイルムのX-T30のように絞りやシャッター速度変更する初心者にとって難しい機種よりもミラーレスカメラの機能や使い方をマスター出来るまではEOS Kiss Mをメインカメラとして考えてみるのもいいかもしれません。

より高速連射求めたい。色あいや高感度の解像度を上げたい。画質にこだわってみたくなったら小型軽量のサブ機として使うのもおすすめな購入の仕方だと思います。

一眼レフでは、キャノンとニコンの2強と言われており画質については想像通り満足のいくものでした。

私は、撮影した写真はすぐにTwitterにアップしたいのでスマホ連携機能があるミラーレスカメラを選びました。

2018年に最も売れた実績があったことも購入の理由の1つです。

動く動物を撮影する際のシャッタースピードは感動的でした。適当にパネルをタッチしただけでだいたいピントが合ってくれるので入門機としてベストな機種だと実感しました。

SNSで人気の背景ぼかし設定もあり簡単です。

まとめ

ミラーレスカメラは、デジタル化が進みより細かな設定が楽しめる機種が増えてきました。今回購入しレビューしたキャノンEOS KISS Mもその1つです。

マニュアル設定は、説明書に記載されていますが私のような初心者が読むとすべて理解することは出来ません。シャッターを押すか、パネルを押すかしかしてませんがいつも思った以上にキレイに撮れているので入門機として間違いない機種だと思います。

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