「土鍋ご泡火炊き」が人気のタイガーの炊飯器。調理機能が充実したtacook（タクック）など様々な炊飯器を取り扱っていますが、性能や機能の違いがあるので何を選べばいいかわからないですよね。
今回は、冷たいご飯も美味しいと評判のタイガーの炊飯器のおすすめの選び方と人気商品について詳しく解説します。
タイガーの炊飯器をおすすめする理由
タイガーの炊飯器は、土鍋で炊いたご飯を再現することに注力しています。
特有の熱伝導率と蓄熱性でごはんがおいしく炊ける土鍋ですが、炊飯の手順やお手入れにはちょっと手間がかかります。炊飯前にお米を浸水させたり、炊飯中も火かげんを見守ったり、蒸らしの時間を取ったり……。使い終わった後の洗い方や保管方法にも細かい注意が必要です。けれどもご安心あれ。タイガーは土鍋のメリットをそのままに土鍋炊飯を再現した炊飯器を開発しました。
引用：手軽に味わうなら、土鍋を採用した炊飯器。
釜でごはんを炊くときのコツを歌にした「はじめチョロチョロ、中パッパ、ブツブツいうころ火を引いて、ひと握りのわら燃やし、赤子泣いてもふた取るな」を土鍋のお釜は、緩やかな温度上昇と高い蓄熱性があり再現することができるのでおいしいごはんを炊くことができます。
緩やかな温度上昇
土鍋の熱伝導率は約100分の1から約300分の1ほどなので金属製の鍋と比べて温度上昇がゆるやかです。
熱伝導性の低い土鍋でごはんを炊くとお米の甘みや旨みをひきだすことができます。
温度が下がりにくい
土鍋は高い蓄熱性があり沸騰した後も熱が冷めにくい特徴があります。
そのため一粒一粒に火が通るので炊きムラを防ぐことができます。蒸らしの時間も加熱を続けることができるのでふっくらと美味しいごはんに炊けます。
土鍋のデメリット
土鍋は、低い熱伝導率で緩やかな温度上昇と蓄熱性で温度が下がりにくいため美味しいご飯が炊けるけど、、、
土鍋の使い方や炊き方が大変で手間がかかります。
- 浸水時間
- 火加減
- 蒸らしの時間
- 使ったあとの保管方法
など。
毎日美味しいご飯を食べたいけど炊飯する時の手順などコツがいります。
タイガーの土鍋の炊飯器のメリット
タイガーが考える土鍋のお釜の炊飯器なら。
- 炊飯の手順考える必要なし
- 炊いたご飯をお釜で保温できる
- 冷めても美味しい
- お手入れがカンタン
タイガーの土鍋ご泡火炊きは、高火力と遠赤効果で「遠赤土かまど」を再現。
お米の中までしっかり加熱できるからもちもちとした食感に。だれでも甘み、旨味のある美味しいご飯を炊くことができます。
タイガー炊飯器の選び方
ここからタイガーの炊飯器を選ぶポイント紹介します。
加熱方式で選ぶ
タイガーの炊飯器の加熱方式は全部で4種類あります。
- マイコン式
- IH式
- 圧力IH式
- 土鍋圧力IH式
加熱方式の違いでお米の食感や味が変わってきます。冷めた後も美味しいご飯を食べたい人は、圧力IH式がおすすめです。
圧力で高火力で炊き上げるのでモチモチ食感に。お米の旨味を感じることができます。
マイコン式：(価格1万円前後)
ご飯の味にこだわりがない人は、ネット通販で1万円前後で購入できるTacook(タクック)がおすすめです。タイガーの土鍋の炊飯器をイメージしている人はTacook(タクック)はまずいと感じる人もいるでしょう。
タイガーの炊飯器tacook購入
— kuma (@kumaair24) March 20, 2021
炊き上がりにそこまでこだわりがないのでマイコン式に。
✴︎Amazonで9千円
✴︎しっかり炊けた
✴︎おかずを同時調理できる（未実施）
✴︎冷凍ご飯にしたとき再加熱してもパサつかず炊けるモードがある（未実施）
✴︎コンパクトでデザインが可愛い pic.twitter.com/HDtyIgSeCu
コンパクトでデザインがおしゃれだから一人暮らしの学生や社会人に人気があります。
調理機能も充実しておりコスパのいい炊飯器です。
IH式：(価格2～3万円)
タイガーのIH式炊飯器は、電磁誘導加熱方式でお釜自体を発熱させて炊き上げます。
お釜の底の部分と側面から加熱するのでお米の芯まで熱が入ります。マイコン式の炊飯器の味がまずいのでは！？と心配する人はふっくらとしたご飯で美味しいと人気のIH式がおすすめです。
保温時も美味しい秘密
保温が美味しくなるように工夫された蓋（つや艶内ふた）により親水効果をアップしています。保温時には、ふた表面に膜を作ることでごはんをしっとりさせる。加熱時には、素早く水分を飛ばせる工夫がされています。
土鍋の美味しさにこだわったお釜
タイガーのおかまは、土鍋ご飯を理想としていて内窯はW銅入5層遠赤特厚釜を使用しています。外側は、熱封土鍋コーティングで熱の伝わり方を工夫し高加熱剛火IH（圧力IHではない）で炊くことでふっくらもちもちしたご飯を炊くことが出来ます。
ご飯の炊き方は３種類
エコ炊きメニュー：低めの温度で給水し高火力で沸騰させその後は沸騰を維持できる温度で加熱温度を調整し電気代を抑えます。
白米メニュー：エコ炊きとは違い吸水時から水温を上げて沸騰後も加熱温度を落とさず連続沸騰させます。なべ底の温度は、135℃まで上げ余分な水分を飛ばすのでタイガー炊飯器特有のふっくらもちもちしたご飯が炊けます。
極うまメニュー：吸水の時間を長くします。沸騰後は、火力を落とさず白米メニューよりも高火力で連続沸騰させます。吸水時間と連続沸騰時間が長いのでよりお米がふっくら炊きあがります。
タイガーのIH式炊飯器は、これ1つで様々な料理を作れちゃうコスパの良さが魅力です。
- パン焼き機能
- 煮込み料理
- パスタ調理
- ドリア調理
調理機能が充実しているので新婚生活始める夫婦に人気があります。
麦飯専用メニュー※麦３割がおすすめ
健康志向から麦飯を食べる家族が増えていますが麦の比率を１割や３割に選べる計量カップと麦飯専用の水の量の記されているので美味しい麦ごはんを炊くことが可能です。
炊き分けメニュー
白米の３種類の炊き分けメニューの他にも雑穀米・おこげ・おかゆ・玄米・おこわなども炊くことが可能です。白米から雑穀米にするだけで栄養を補える炊き分けメニュー設定するだけで美味しい雑穀米が食べられます。
圧力IH（価格：約4〜6万円）
タイガーの圧力IHは、100℃以上の高火力でお米の炊き上げ時と炊き上げ後の圧力を変化させる可変W圧力が特徴。粘りのある食感のご飯が好きな人におすすめです。
タイガーの圧力IHの炊飯器は、お釜のかたちを工夫して土鍋で炊いた時に吹く泡まで再現しています。
土鍋のお釜はコーティングされており土鍋ご泡火炊きの高火力と遠赤効果で炊いたご飯に近い味を再現。
モチモチ食感の美味しいご飯が炊けます。炊飯器のお釜と加熱方式に妥協したくない人におすすめです。
土鍋圧力IH式（価格：約7〜10万円以上）
タイガーの土鍋圧力IH式は、可変W圧力と土から作られた本土鍋が特徴。
土鍋のお釜の効果で約280℃で炊き上げが可能です。圧力IHと同様にお釜の形を工夫してお米を炊き上げる時の土鍋泡を再現。
タイガーの炊飯器の最上位機種なので最新モデルだと10万円以上するので家電量販店の展示品や在庫処分品を狙ってみてはいかがでしょうか。
土鍋圧力IH式の機能が充実しています。
- おこげ、おかゆなどの食感を選べる
- 早炊き機能
- お米の銘柄に合わせて炊き分け
旨味を閉じ込めることができるのでお米本来の甘みを味わいたい人におすすめです。
