食パンがサクフワとした食感で美味しいバルミューダの高級スチーム式トースターが2015年に発売されてから各メーカーが1万円以上する機種をラインナップしてきました。
ホテルの朝食で出されるパン職人が作ったような食パンが自宅で食べられるようになったけどトースターで1万円を超えるとあこがれ、あったらいいな家電で終わってしまいそうです。
5000円代で使い勝手がよく、表面サクサク、中身はふんわり焼ける「スチーム式トースター」があれば即買いしたい方もいるのではないでしょうか?
今回は、安くて機能性に優れた家電を数多く商品化されているアイリスオーヤマが高いトースターの意義を覆した商品、5000円以下スチーム式トースター「SOT-011」をレビューします。
安いのに美味しいパンが焼ける構造、女性目線の工夫している使い勝手、実際に購入した方の口コミも参考にしてください。
スチーム式トースターSOT-011とは
スチーム式トースターのBLSOT-011は、スチームの力でいつも食べてた食パンが変わります。
外側はカリっと焼き上げ、中はふんわりとした食感の焼き立ての食パンのように戻すことができます。
スチームは、水をいれたカップを庫内のスタンドに設置するだけなので出し入れしやすく掃除するのが簡単なのが特徴です。

スチーム用のカップは、出し入れが簡単で丸洗いが出来るのでいつも清潔な状態で使えます。
スチーム用のカップの設置する位置は、扉を開いて左側でも素早くスチームを発生させて美味しく焼き上げるにはどうしているのか。
庫内の構造は、実はバルミューダに似ているんです。

受け皿もついているからチーズたっぷりのピザや油が落ちやすい料理や下に落ちやすいポテトなども庫内を汚さず焼くことができます。
スライド式のパンくずトレーが付いているから簡単にお掃除できます。
スチーム式トースターは、なぜサクフワになるの?
庫内にスチームで包み込むと表面だけが焼けて中の水分は残ります。
水分の膜が中身が焼き立ての食パンのように見事な焼き戻しをしてくれます。
Amazonで人気商品のトーストスチーマーは、陶器に水分を含ませて食パンと一緒に焼くことで中の水分を残しいつもの食パンをサクフワにする食感にする工夫をしています。
家族4人分を1度に焼くには?
アイリスオーヤマのSOTシリーズは、スチームの力で外はカリっと、中はもっちりの食パンに焼き上げることが可能です。
BLSOT-011は、2枚焼き、ヒーター切り替えは3段階のコスパのいいモデルです。
忙しい朝、家族4人分1度にサクフワのトースターを焼きたい場合は、BLSOT-012がおすすめです。
適度なスチーム量で美味しく仕上げてくれます。
遠赤外線ヒーターで素早く奥まで焼けることとスチームでサクフワ感がアップしSOT-011より美味しいパンを焼くことが可能になります。
2枚焼きタイプなので値段が抑えられています。
遠赤外線ヒーター機能付き4枚焼きタイプもあります。
ハイスペック機能でありながら1万円以下のスチーム式トースターです。
Amazonの悪い口コミでは、4枚タイプは庫内の広さが影響してしまうのか4枚同時に入れると焼きムラができてしまう時があるようです。
スチーム式トースターの焼きあがりを楽しみたいなら庫内が狭く熱を効率よく伝えられる2枚焼きタイプがおすすめです。
三菱電機のブレッドオーブンTO-ST1-Tは、バルミューダやアイリスオーヤマのスチーム式トースターと違い水を入れる必要がありません。
庫内の構造を変更しパンの水分を逃さない工夫をしているからです。
ブレッドオーブンは、小麦本来の味と香り残せるので生トーストのような食感になるんだそうです。
水分を足す手間がなく美味しい食パンが焼けるけど価格が高いこと1度に1枚にしか焼けないことからアイリスオーヤマのSOT-011が使い勝手抜群の5000円以下スチーム式トースターとして魅力を感じました。
まとめ
アイリスオーヤマのSOTシリーズの登場で2015年以降ブームになった高いトースターの存在価値を見直すきっかけになりました。
高級トースターを購入検討していた家庭もSOT-011の実力を知るとこれで十分と感じるのではないかと思います。
ぜひ、参考にしてください。