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【ゲーミングモニター比較】用途に合わせた機種選び。サイズは24インチがおすすめ!?

次世代ゲーム機のPS5とXbox SerisXがゲーミングモニターが必要なの?購入を検討している方が増えています。

色々なジャンルのゲームを楽しむ。4K高画質にこだわるならブラビアのようなゲームモード搭載のテレビやREGZAの応答速度の速いテレビがおすすめです。

一方、ゲーミングモニターは、「ゲームで勝つために作られたゲーム特化型モニター」なので競技性の高い格闘系やe-Sportsプレイヤーに向いています。

通常のモニターとは選択基準が大きく異なりますのでパソコンゲームをメインで遊びガチで勝負したい方におすすめです。

また最近注目されているeスポーツでは、道具(モニター)で相手と差がつくとも言われています。

そこで今回は、本気でゲームを取り組みたい方へ用途に合わせた製品の選び方を紹介します。

応答速度、リフレッシュレート、サイズと形状からプレイ環境にあった最適な1台を見つけてください。

  • いま使っているモニターが見づらい応答速度が遅いと感じている方。
  • パソコンゲームをメインで遊んでいる方。
  • e-Sportsを始めたい方。
目次

ゲーミングモニターの選び方について

趣味は、ゲームで友達や家族と一緒に盛り上がりたい方や家庭用ゲーム機メインで4K高画質で遊びたい方ならゲーミングモニターのメリットは感じません。

理由は、ゲーミングモニターと一般的なモニターと選び方が違うからです。


モニターは、高画質なほどいいというのが一般的なので色の再現度と視野角を優先するのでIPSパネルを採用することが多いです。

一方、ゲーミングモニターは、激しい動きでもクッキリと表示できるか?なめらかな動きを実現できることが求められるため応答速度が速くリフレッシュレートが出せるTNパネルを採用している機種が多いです。


画質重視で解像度を上げるとCPUの負荷が上がり応答速度は落ちてしまうのでフルハイビジョンを選ぶことおすすめします。

サイズは、24インチクラスにすると視線の移動距離が短くコストも抑えることができます。


色再現度、視野角、解像度を重視したIPSパネルのモニターと応答速度、リフレッシュレートを重視したTNパネルを採用することが多いゲーミングモニターと選択基準はまったく異なります。

滑らかな動きと高速描写を重視したTNパネル、フルハイビジョン、24インチ以下の中からプレイする環境、やりたいゲームの種類によって最適な1台を選ぶことおすすめします。

高速描写可能な応答速度

激しい動きでもキレイに表示できるかは、「応答速度」に左右されます。

かぷーの吹き出し用アイコン
応答速度とは、画面の色が変化するのにかかる時間のことです。

応答速度の数値が高い=遅い

色の変化が遅くなるために残像が残ってしまいます。

数値が低ければ格闘ゲームなどの激しい動きのシーンもシャープな映像となりストレスを感じることが少ないと言えます。

応答速度の性能表示は3種類ありますがゲーミングモニターはGtoGとMPRTの測定方法で表示されることが多くなってきました。

性能表示測定方法
GtoG中間色からほかの中間色へ切り替わるまでの速度。
MPRTモニターをカメラで撮影し動画の残像を計測する方法。
男性のキャラ 疑問に感じている様子
応答速度の性能表示と測定方法はわかったけど製品選ぶ時の合格レベル、基準値はいくつなのかな?
かぷーのキャラ 喜んでいる表情
一般的に応答速度(GtoG)5ms以下なら合格レベルに達していると言えます。1ms以下ならかなり優秀で残像は気になりません。

滑らかな動きを実現するリフレッシュレート

描写回数が多くなると滑らかな動きになるのでリフレッシュレートの数値にもこだわりましょう。

かぷーの吹き出し用アイコン
リフレッシュレートとは、1秒間で何回画面を書き換えているかを表す数値です。

ゲーミングモニターのリフレッシュレートは、75~240Hzが主流ですがPS4までのゲーム機は秒間描写回数は60回なのでスペック以上のモニターを選んでも十分効果を発揮することは難しいです。

男性のキャラ 喜んでいる表情
ゲーム機の種類からリフレッシュレートの適正数値を確認して機種を選べば無駄のない買い物ができそうです。
リフレッシュレートゲーム機やパソコン
75Hz・PS4までのゲーム機
・格闘ゲーム
~144Hz・PS5
・Xbox Series X
~240Hz・ハイエンドGPU搭載パソコン
かぷーのキャラ 喜んでいる表情
PS4などゲーム機の1秒間の描写回数は、60回なのでリフレッシュレートは、75Hzで十分と言えます。次世代ゲーム機と言われているPS5Xはリフレッシュレートだけでモニターを選ぶわけではありませんがPS4の100倍という動作速度から~144Hzの中から選ぶハードの性能を引き出すことができます。

サイズは、24インチがおすすめ

ゲーミングモニターのサイズは、24インチが一般的となってます。

24インチ以上の大画面を選ぶと視線の移動距離が大きくなり表示の確認が遅れたり入力操作のミスをするだけでなく長時間ゲームをすると目が疲れたりもするでしょう。

e-Sportsなどの競技で使われるモニターが24インチが多いのも視線の移動距離を考慮しているからだと思います。

画面サイズを大きくすると価格が上がる傾向になるので画面の文字が読みにくくなるけどモニターと操作する位置で視線移動距離は調整できるのでスタンドの可動範囲や置く位置、机の奥行きなど確認してください。


没入感アップする注目を集めている湾曲パネルは、同じインチ数でも視線移動距離は短くなります。迫力もアップするのでゲームの種類によって選んでください。

ゲーミングモニターおすすめ5選

ゲームは、パソコンが中心で勝つためにプレイする方へ。

高性能な万能モデルから用途に合わせたおすすめのモニター(視線の移動距離の少ない24インチ前後)を紹介します。

滑らかな動きと高速描写の「ゲーム特化型モニター」の中から最適な製品を選んでください。

高性能な万能モデルのエイサー「Nitro XV253QXbmiiprzx」

高画質と高速な応答速度を両立した高性能なモデルです。

ゲーミングモニターにあまり向かないIPSパネルを採用していますが、エイサーの独自技術によりリフレッシュレートは240Hzと高く表示遅延を極限まで軽減しています。

応答速度は、0.5m/sとなっており動画再生時や競技性の高いゲームの動きの激しいシーンも滑らかな描写で再現できます。

DisplayHDR 400に対応しているため明るい部分と暗い部分をくっきりと描写することで奥行まで再現しフォートナイトなどの格闘ゲームでリアルな映像を楽しむことができます。


ブラックブースト機能を使って黒の強弱を調整することができお好みのレベルを選択可能です。

入力端子は、HDMI 2.0×2、DisplayPort v1.2×1、USB3.0ポート×2と標準的なものは揃っています。

スタンドの可動範囲が広く設置しやすいです。ピポット機能に対応(時計回り90°・反時計回り90°)しているので縦長画面に変更が可能なため2D縦画面の縦スクロールSTG『Super Galaxy Squadron EX Turbo』など最適なモニターです。


エイサーは、スマホやタブレットのシェアを伸ばしゲーミングモニターでも評判のいい企業ですがまだ使ったことがない方もいるのではないでしょうか。

エイサーのモニターをまだ使ったことがない方も安心して試せるようセンドバック保証サービスがついてます。

3年保証(パネルとバックライトは1年間)と修理時の運送費用はエイサーが往復送料を負担してくれる対応も魅力的です。

  • モニターサイズ 24.5型 ワイド
  • リフレッシュレート 240Hz
  • 応答速度 0.5m/s
  • サイズ 約558 x 398-513 x 236 mm
  • 重量 スタンドあり: 約5.3kg、スタンドなし: 約3.24kg
  • 解像度 フルHD(1920x1080)、16.9:9
  • パネル方式 IPSパネル搭載、非光沢
  • High Dynamic Range DisplayHDR 400
  • スピーカー 2W+2W ステレオスピーカー
  • 同期技術 AMD Free Sync Premium

格闘ゲームに最適なI・Oデータ「GigaCrysta KH252V-ZS」

I・Oデータ「GigaCrysta KH252V-ZS」は、リフレッシュレート75Hz、応答速度が0.6msとエイサー「Nitro XV253QXbmiiprzx」と比較すると劣るもののほかのモニターが公表しない内部フレーム遅延を公表していることです。

その値は、操作と表示がズレない約0.02フレームです。

映像のズレを防ぐAMDのFree Syncを搭載しています。

そのため秒間60回の描写が上限の格闘ゲームとプレイステーション4のゲームにおすすめです。


パネルは、TNを採用しており価格を抑える工夫をされていますがIPSと遜色ないほど発色がキレイでくっきりした映像です。

GigaCrysta KH252V-ZSのスタンドの溝

スタンドは、高さ調整ができないので設置する位置を検討する必要がありますが溝にスマホを置くことができるので攻略動画やゲーム実況を見ながらプレイすることが可能です。

チルト角は、上に20度、下に5度の調整が可能です。

  • モニターサイズ 24.5型
  • リフレッシュレート 75Hz
  • 応答速度 0.6m/s
  • サイズ 約416 x 568 x 215 mm
  • 重量 スタンドあり: 約4.1kg
  • 解像度 フルHD(1920x1080)
  • パネル方式 TN
  • スピーカー 2W+2W
  • 同期技術 AMD Free Sync

長時間プレイしたい方におすすめ。ベンキュー「MOBIUZ EX2510」

平日は、寝るまで。土日は、1日中ゲームに没頭したい方にベンキュー「MOBIUZ EX2510」がおすすめです。

フリッカーフリー、ブルーライト軽減、輝度自動調整B.I.+、電子ペーパーモード、カラーユニバーサルモード、照明センサーなどアイケア技術をたくさん搭載しており長時間プレイによる目の負担を軽減してくれます。


細かな設定が不要で輝度自動調整機能で最適な映像で楽しむことができます。

前後両方向に2.5Wx2のスピーカー内蔵されており独自の高音質サウンドシステム「treVoloスピーカー搭載」、3種類のサウンドモードでモニター内臓としては迫力のあるサウンドが特徴です。


スタンドは、しっかりとした作りで安定していると評判です。

高さ調整は、130mm、チルト角は上20度、下5度、左右は20度で可動させることができるので一人でプレイする時、多人数で集まってプレイする時などシーンに合わせて最適な角度にすることができます。

  • モニターサイズ 24.5型
  • リフレッシュレート 144Hz
  • 応答速度 1m/s
  • サイズ 約521.47 x 557.59 x 216.65 mm
  • 重量 スタンドあり: 約5.6kg
  • 解像度 フルHD(1920x1080)
  • パネル方式 IPS
  • スピーカー 2.5W+2.5W
  • 同期技術 AMD Free Sync Premium

ハイエンドPCの性能をフルに生かすAOC「AG251FZ2/11」

2021年において最高性能となるリフレッシュレート240Hzのゲーミングモニターです。

性能を最大限引き出すには秒間240回描写可能なCPUが必要なのでハイエンドPCを持っている方にぜひ検討していただきたい一品です。


ハイエンドモデルのモニターだけあって入出力用のインターフェースがとても充実しています。

モニターの側面には、ヘッドフォンスタンドにマイク入力、イヤホン、USB3.0が2つ(1つは高速充電対応)あります。背面にもUSB3.0があります。

友達とオンラインゲームをする時は、イヤホンやマイクを使って会話してスマホをUSBで接続して攻略動画見ながらプレイするなども可能です。

AOC「AG251FZ2/11」のヘッドフォンフック
ヘッドフォンフックなど細部にまでこだわった作りが没頭できる要素を高めてくれます。

ゲームごとの設定や保存などの操作は、付属の有線リモコン(クイックスイッチキーパッド)でおこなえるので簡単です。


水平170°・垂直160°のピポット対応のスタンドなのでエイサー「Nitro XV253QXbmiiprzx」と同様に2D縦画面の縦スクロールシューティングゲームも快適です。

  • モニターサイズ 24.5型
  • リフレッシュレート 240Hz
  • 応答速度 0.5m/s
  • サイズ 約545.21 x 566.65 x 218.2 mm
  • 重量 スタンドあり: 約6.5kg
  • 解像度 フルHD(1920x1080)
  • パネル方式 TN
  • スピーカー 3W+3W
  • 同期技術 AMD Free Sync Premium

湾曲パネルで没頭できるMSI「Optix G24C4」

没入感と集中力をアップさせたい方におすすめなのが湾曲パネルのモニターです。

画面サイズは、23.6インチと他の機種と比較すると1割ほど小さくなりますが湾曲パネルの効果もあり視線を変えずに一度に広範囲を見られるのが魅力です。


リフレッシュレートは144Hz、応答速度は1msなのでベンキュー「MOBIUZ EX2510」と同等レベルなのでゲーミングモニターとして問題なく使えます。


スタンドは高さ調整の機能がないこととスピーカーは非搭載にして価格を抑える工夫がされているので同じスペックの機種と比較すると2割ほど安く手に入れることができます。

  • モニターサイズ 23.6型
  • リフレッシュレート 144Hz
  • 応答速度 1m/s
  • サイズ 約429 x 536.7 x 225.4 mm
  • 重量 スタンドあり: 約3.4kg
  • 解像度 フルHD(1920x1080)
  • パネル方式 VA
  • 同期技術 AMD Free Sync Premium

Amazonの商品ページを確認するとモバイルモニター15.6インチ、平面タイプ27インチ、湾曲タイプ(23.6・27・34インチ)から選ぶことができます。

※サイズやパネルの形状、価格差から選んでください。

まとめ

PS5の発売からゲーミングモニターを検討される方が増えてきました。

一般的なモニターと違い滑らかな動きと高速描写を重視するためにTNパネルでフルハイビジョン、24インチ前後のモニターをおすすめします。

エイサーの多くのゲームで使える高性能なモデルやアイ・オー・データの格闘ゲームやPS4に最適なモニター、ベンキューの長時間遊んでも目が疲れにくいブルーライト軽減機能のあるモニターなど用途に合わせた機種選びしてください。

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