完全ワイヤレスイヤホンの中でソニーWF-SP900は人気の商品で筆者も注目している商品です。
今回は、なぜ売れているのか?WF-SP900の特徴から人気の秘密に迫ってみます。
ソニーWF-SP900とは
防水・防塵性能があり屋外でも使えるワイヤレスイヤホンです。
メモリ4GBの音楽プレーヤー機能搭載しているのでヘッドホン本体だけで音楽視聴できます。
現在、ソニーストアで取り扱いがない商品なのでAmazonや楽天市場もしくはメルカリなどの個人出品、オークションサイトで購入するしかない商品です。
付属品には、ハイブリッドイヤーピースと水泳用イヤーピース、アークサポーター、リーシュコードが入ってます。
ソニーWF-SP900の特徴
ソニーWF-SP900の特徴 について見ていきましょう。
- 4GBのメモリーを本体に搭載
- 最大6時間の連続音楽再生が可能
- 充電もできる専用ケース
- 動画視聴時の音楽遅延を低減
- 耳にフィットする様々なイヤーピースやアークサポーター
- IP65/IP68相当の高い防水防じん性能
- ソニーこだわりの音質
- 外音取り込みモード
ワイヤレスイヤホン内部に音楽プレイヤー機能搭載
ソニーWF-SP900は、ワイヤレスイヤホン単体で4GBのメモリを保存出来ます。※およそ920曲保存可能。
スマホに保存した音楽データをBluetoothで飛ばす必要がないのでスマホやウォークマンなど持ち歩く必要がありません。
女性なら家事をしながら、洗濯を干すときも。
男性なら洗車をしながら※防水機能付き、DIYをしている時も。
スマホの位置を気にすることなく好きな音楽を楽しむことが出来ます。
長時間再生
新幹線や飛行機での長距離移動でも活躍する完全ワイヤレスイヤホンです。
プレイヤーモードとは、Bluetooth OFFでの使用時のことです。
ヘッドホンモードとは、Bluetooth ONでの使用時のことで最大3時間の連続再生が可能です。
動画視聴時の音声の遅延が少ない
構成部品からノイズ低減を図り完全ワイヤレスイヤホンでありながら安定した接続性があります。
使用環境にもよりますが通信バッファの最適化をすることにより動画視聴時の音声が安定し遅延が少なくなっています。Bluetooth機能を使うとどうしてもネックになってしまうのが音声の遅延。。。ソニーWF-SP900は、YouTubeやPV、ライブ動画などもより快適に楽しむことが出来ます。
装着性
ネックスピーカーやネックバンド型のワイヤレスイヤホンなら首にかけるので装着性について気にしなくていいのですが完全ワイヤレスイヤホンの場合、耳につけたときのフィット感が重要になります。
S・M・Lから選べるアークサポーターと装着位置を選べるイヤーピースでフィット感が増し音楽を快適に楽しむことが可能です。
防水、防塵性能
雨の降った日の使用はもちろん、防水性能が高いので水中でも使うことが可能です。
泳ぎながら使うことは中々普段の生活シーンではないかと思いますがソニーの実験結果から水深2m30分沈めても故障がないとのこと。水の心配をせず使用できる安心感があります。
外音取り込みモード
ランニングで使用した場合、周囲の状況を確認するには外音取り込みすると安全です。ソニーWF-SP900は、外音取り込みモードがありオン、オフで使い分けが出来るので便利です。
ノイズキャンセリングイヤホンは、騒音と同じ音の波形の逆相を作り出し周囲の音を遮る。
発売日に買ったので今更だけどソニーのWF-1000XM3買いました。これまで聞いてきた中でフルワイヤレスイヤホンなら最強の音質やね。何よりノイキャン。今まで使ってた防水スポーツ仕様のWF-SP900と兼用していこう。 pic.twitter.com/NEPe9ZTmt2
— 社畜のキジュン (@KIJUN_019) July 17, 2019
Appleから発売されているAir Pods Proに関しては、外部音取り込みモードあるので状況に合わせて音の調整が可能です。
単純に音楽を楽しみたい時、アナウンスやランニング中に外の音も確認したい時周りの様子が音で判断出来る機能があります。
ヘッドホンでの操作
本体のボタンから基本的な操作が可能です。再生・一時停止、曲送り・曲戻しとタップセンサーを2回押すことで音量の調整も可能です。ソニーWF-SP900をペアリングして電話の受話・終話も操作可能です。
イヤホン単体で外音取り込みのオン・オフが出来るので周囲の音を聞きたい時にすぐ変更できます。プレーヤーモード・ヘッドホンモード切り替え※Bluetooth機能のオン・オフなどの操作も可能です。
ペアリング機能
最大8台までペアリングが可能です。家の中のパソコン・タブレット・スマホや車のカーナビなどよく使う機器とペアリング(接続)しておけばBluetooth機能をすぐ使えるので便利です。
ワイヤレスイヤホンについて調べていくとペアリングという言葉をよく耳にすると思います。
これは、Bluetooth機能がある機器同士をBluetoothで接続する前に行う作業のことで各々の機器同士を認識させることをいいます。
ソニーWF-SP900もBluetooth機能がありますがスマホに保存した曲を聴く場合、スマホとソニーWF-SP900をペアリングさせて機器同士を認識させてからBluetooth機能が使えるということになります。
正しいイヤホンのつけ方について
ソニーWF-SP900は、音質もよくイコライザ―で自分好みにチューニングも可能な完全ワイヤレスイヤホンです。
せっかくいいイヤホンを買ってもつけ方を間違えているともったいないのでイヤホンの正しいつけ方を調べました。
イヤホンを装着するポイントは、密着度です。なるべく耳の奥まで入るように装着するのがおすすめです。
低音を重視したい方は、ワンサイズアップのイヤーピースに変更することで物足りないと感じていた低音を補うことが可能です。
イヤーピースを動かしてねじりながらゆっくり入れて調整し空気漏れがないことの確認。
高音に関しては、音楽を聴きながら位置の再調整が好ましい。
耳の形に合わせ左右大きさの違うイヤーピースを使っても問題なし。
ソニーWF-SP900は、耳にフィットする高い装着性を兼ね備えた2ヵ所から選べるイヤーピースの装着位置とイヤーピースの大きさも4種類(S・M・L・LL)あり音漏れが少なく正しくイヤホンがつけやすい構造になっています。
防水性能が高く、イヤホンの装着感もいいので水泳でトレーニングしている時も使えます!
泳ぐ時にいつも愛用しているソニーの防水ワイヤレスイヤホン。WF−SP900。コレ、メチャクチャ使えます。ガチで泳いでも外れないので、自分の好きな曲を聴きながら集中して泳げます。タッチ操作を任意でoffに出来るので泳いでいて誤動作もないのが便利。右のボタン2回押しで曲飛ばし #wfsp900 #Sony pic.twitter.com/yAaiX05j1y
— hidebusa (@hidebusa1) August 31, 2019
ほったらかしできる
便利なアプリが開発されてイコライザー設定やペアリングも簡単に設定できるようになりました。
AIにより好きな音楽のジャンルやアーティストの紹介だけじゃなく人間の心理や感情に合わせて選曲を「ほったらかしできる」イヤホンが誕生したら話題になりそうです。
今後、SONYの革新的な技術により人工知能を応用した「ほったらかしできる」イヤホンが商品化するのも夢ではないと思います。
WF-1000XM3の特徴は、装着性のよさと安定感です。
完全ワイヤレスのノイズキャンセリング搭載機の中でおすすめしたい1台。
ノイズキャンセリング機能をオンにした状態で連続再生6時間可能とYouTubeでミュージックビデオなど視聴する女性に人気です。
WF-H800の特徴は、Amazon Alexa搭載で音声操作ができることです。
マイクを搭載しているのでハンズフリーで通話も可能。
DSEE HX搭載でハイレゾ級の高音質を実現した評判のモデルです。
小型で軽量ながらわずか10分の充電で70分の音楽視聴できると口コミされてます。
ソニーの完全ワイヤレスイヤホンの中でエントリーモデルの位置にあるWF-XB700ですが、防滴、防水性が高いことからアウトドアの使用におすすめと人気が高いです。
EXTER BASSサウンドの重低音がライブ会場にいるかのような迫力ある音を再現してくれるおすすめのイヤホンです。価格もWF-SP900と比較すると安いので高校生、大学生に人気となってます。
2020年モデルのスポーツしながら音楽を楽しみたい方向けにおすすめのWF-SP800N。
身体を動かしたときも最適な装着感、汗をかいても気にならない防水・防塵性能で好きな音楽聴きながらトレーニング続けることが出来ます。
激しく体を動かしたとしてもイヤホンが外れにくいアークサポーターを搭載しているのも魅力です。
外音取り込み可能、ノイキャン、高音質のWF-1000XM3。
コンパクトで高音質のWF-H800。
エントリーモデルながらIPX4相当の防滴性能、重低音で高音質なWF-XB700。
IPX5相当の防水、防塵性能でアウトドアでも活躍するWF-SP800N。
防水性能はもちろん、イヤホン本体に4GBのメモリーを内蔵した完全ワイヤレスイヤホンのWF-SP900。
2020年モデルのソニー完全ワイヤレスイヤホンは、バリエーションが揃っているので価格帯と使うシーンによっておすすめの1台が見つかると思います。
まとめ
今回は、今一番気になっている完全ワイヤレスイヤホンのソニーWF-SP900の特徴についてレビューしました。
ワイヤレスイヤホン単体で音楽データが保存可能なこと、ヘッドホン単体でほぼすべての操作が可能なのでスマホなどの外部機器なしで音楽を単純に楽しめるのが大きな魅力です。
動画視聴した際も通信時のデータを最適化することで音の遅延を防ぎリアルに聴こえます。紹介させていただいたソニーのアプリSony | Headphones Connectをダウンロードすることで自分好みにチューニングを楽しむことも可能です。よく利用する機器は、1度ペアリング(※最大8台まで接続可)してしまえばすぐにBluetooth機能が使えます。
完全ワイヤレスイヤホン単体で楽しめるソニーWF-SP900オススメです。