ビクターの音を出す振動板に木材を使うWOODシリーズ10周年記念のフラッグシップモデルのイヤホン”HA-FW10000″が高額商品にもかかわらず2018年11月発売からずっと入荷待ち状態と人気商品となっています。
本体、振動板、吸音材、ケーブルの綿材、塗装まで1つ1つの素材と制作にかかわる作業に相当なこだわりのある”HA-FW10000“
比較的安く手に入るamazonで購入しても17万円台とイヤホンとしては少し高いかなと感じますが実際に視聴してみるとこだわりのオーディオを聴いた感覚になる。無垢材の削り出しボディなど見た目だけではなく自然な響きを実現しています。
いまなお入荷待ちが続いている人気のイヤホン。ビクター”HA-FW10000″レビューします。
ビクターのWOODシリーズ10周年記念のフラッグシップモデルのイヤホン
“HA-FW10000″は、ハイレゾ音源対応のカナル型イヤホンをWOODシリーズ10周年記念のフラッグシップモデルとして発売されました。
カナル型とは、耳栓のようにふさぐタイプなので音漏れしにくいのが特徴です。遮音性があるため好きな曲を集中して聴きたい方におすすめなタイプですが周囲の音に気が付きにくい構造のため音楽を聴き「ながら作業」は難しいです。
ビクターのオーディオ製品を愛する方に大切に保管できるような高級感のある梱包箱。フック部分を傷つけないようにしている工夫された収納スペース。
HA-FW10000、着弾です
とうとう買ってしまいました pic.twitter.com/u5bl2IgZ6m— ひろ (@hiro_gomafu) December 7, 2019
子供の頃、オーディオ好きなおじいちゃんが自慢のステレオを出して音を聴かせる時にスイッチを押した。”HA-FW10000″の収納した箱を開けた様子を見るとその光景を思い出しました。
梱包の箱やフック部分の収納スペースを見ただけで趣味のひと品を楽しむことが出来るイヤホンだと実感しました。
ビクター”HA-FW10000″音の表現力について
“HA-FW10000″は、新開発されたウッドドライバーユニットを搭載したモデルです。
振動板には、熟成ウッドプレートを採用し音がハイクオリティです。ハウジングと端子部が独立しており音質を追求するための構造になっています。
吸音材には、和紙を採用しやわらかい響きを実現しています。
ケーブルの綿材には、絹を使用しています。音と見た目の高級感のバランスを保ちながら素材の1つ1つにこだわった結果、アーティストが表現したい音色をそのまま響かすことが可能になったイヤホンです。
ウッドドライバーユニットの表現力と音質追求のハウジング独立構造 、厳選した天然素材で自然な響きがビクター”HA-FW10000″音の表現力をアップさせています。
ビクター”HA-FW10000″ボディに採用された素材について
ボディー(ハウジングとウッドスタビライザー)には、日本産の楓(カエデ)の無垢材を使用しています。いい音色を奏でるためにコストを惜しまず検討した結果、日本産の楓がもっとも響きがいいことが判明したそう。
実際に”HA-FW10000″を視聴された方のツイートを紹介します。採用された素材の目ためだけでなく艶やかで澄んだ音。17万円払う価値のあるイヤホンだということがわかります。
HA-FW10000の艶やかで澄んだ音が素晴らしいすぎる。
なんだこれ。聴いていて気持ちいい。— れいろう (@koicchan240) December 9, 2019
木のぬくもりから感じるあたたかみのある音を再現できるフラッグシップモデル。
久しぶりにイヤホンいっぱい試聴したんだけど、コスパ最強はVictor HA-FW10000。イヤホンと考えると高いかもだけど、あれ、もう楽器だから、そう考えると高くない!(錯乱
— セコンド@ガジェヲタ (@bicriccama) December 7, 2019
17万円のイヤホンと考えると少し高く感じるかもしれないがこちらのツイートのように”HA-FW10000″=楽器と考えれば高くない。 トランペットなど17万円だとエントリーモデルの価格帯になるのでこの音色ならお買い得と判断出来ると思います。
パソコンと周辺機器と考える方もいるようです。
今の視聴環境
プレイヤー:SONY NW-WM1A(11万円)
ケーブル:Nobunaga Labs 辻が花(1.5万円)
イヤホン:Victor HA-FW10000(17万円)待てよ、この前組んだPCとほぼ同じ値段だな・・・?🤔
— ひろ (@hiro_gomafu) December 7, 2019
視聴環境をプレイヤーをソニーのSONY NW-WM1A。イヤホンをビクターの”HA-FW10000″とオーディオ関連商品も1点ずつこだわり始めるとパソコン週販機器と同等金額に。
HA-FW10000 何故こんな良い物が出来たのか…こんなに小さいのにこの音の細部まで描く能力、何故出来るねん…。
— 音縁住職@ステレオの極致.苦楽共生 (@Freedom_amp) December 6, 2019
ビクターは、オーディオ専門メーカーで小さなイヤホンに集約された描く能力は私もあると感じます。
売れるモノづくりが商品開発の基本ですが”HA-FW10000″は、逆の発想から生まれた「贅をつくす」⇨『趣味のひと品』が大ヒットとなった商品です。
ボディに日本産の楓を使用と素材までこだわったイヤホンを購入された方のツイートを見ると価格相応で満足していることがわかりました。
ビクター”HA-FW10000″塗装について
ビクター”HA-FW10000″塗装は、日本伝統工芸士が手塗りで多層漆塗りを施した深みのある光沢仕上げとなっており高級感があります。
1点1点手作業の漆(うるし)多層塗りは、同じ商品はなく光の当たり方により違いが出てきます。
全然トレンドではありませんが…
HA-FW10000着弾しました😊ついにこのイヤホンを手に入れてしまいました…
もう僕のポタオデは終了です!!!😇 pic.twitter.com/mtCeOnPGZN— マロ@ポタオデ (@maro_board) November 9, 2019
全然トレンドではないとツイートされていますがいまなお入荷待ちが続いており最高の音楽を聴きたい方にとってトレンドになっていると感じます。画像からも手作業の漆(うるし)多層塗りがとても美しく感じます。
皆さん、へ祭行けて羨ましい…
ですが…、我が家にも大量着弾*1
Fender TEN5
Acoustune HS1695TI
Victor HA-FW10000揃いましたヽ(*゚∀゚*)ノ pic.twitter.com/I5GtE07wAj
— ariga@吾式Ⅱ-06-🐝 (@shiki_1911) November 2, 2019
光の当たった”HA-FW10000″の本体部分の画像をツイートで確認出来ました。光の当て方により見え方に変化があり使い込むほどあじが出ると言われているビクター”HA-FW10000″多層漆塗りの塗装技術は魅力的です。
まとめ
17万円台のイヤホンと聞くと高いと感じるが。。。
- ボディに楓の無垢材
- 振動板に熟成ウッドプレート
- 吸音材に和紙
- ケーブルの綿材に絹
- 塗装は、漆多層塗り
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ここまで音に対して追求したイヤホンはみたことがない。
“HA-FW10000″は、WOODシリーズ10周年記念のフラッグシップモデルとして儲けるためではなく、ビクターの趣味として。まさに『贅をつくしたイヤホン』です。
商品が入荷されたらAmazonがお買い得です。
楽天市場は、0と5のつく日に購入するとポイントが多くもらえてお得です。
*1:*´∀`*