【JPG-S100】タイガー土鍋圧力IH炊飯器レビュー！1合炊きと5.5合炊き両立

家族の生活スタイルの変化によってご飯を炊く量が毎回変わってしまう。。。
一人用の１合炊きでも家族で食べる量の５．５合炊きでも美味しいご飯が一つの炊飯器で炊ける炊飯器がタイガーから2019年８月１日に発売されました。

JPG-S100タイガー土鍋圧力IH炊飯器

JPG-S100タイガー土鍋圧力IH炊飯器は、中ふたを付けることで熱を効率よくお米に伝え１合でも美味しいご飯を炊こうと考えられた炊飯器です。

今回は、お米の量により最適な炊き方を設定変更（一合料亭炊き・土鍋ご泡火炊き）できるJPG-S100タイガー土鍋圧力IH炊飯器についてレビューします。

タイガーのハイスペックモデルのJPG-S100タイガー土鍋圧力IH炊飯器が2019年８月１日に発売されましたので基本仕様やお米の銘柄を問わず粘りを出せると話題になっている一合料亭炊き、私がおすすめしたい炊き方の土鍋ご泡火炊きについてのレビュー。美味しいご飯の条件などについて紹介したいと思います。

JPG-S100は、炊飯器は土鍋を強く意識したつくりになっています。土鍋は、蓄熱性があるので熱を逃がしにくいと言われています。中ふたと内窯に使っているのは四日市の万古焼です。国内シェアが７～８割占める耐熱性がある土鍋を使用し土の力でしっかりと炊き上げることに成功しています。

蓄熱性と遠赤効果を高めるために窯の周りは遠赤特大かまどと内釜の土で加熱した熱（最高温度２８０度）をお米にしっかりと伝える構造になっています。窯のまわりまで土で出来ていてこだわりが感じられます。

JPG-S100タイガー土鍋圧力IH炊飯器：土鍋のお釜

最大の特徴は、一合料亭炊きの時に使用する中ふたです。上から熱を加えることが出来るのでふっくら炊くを意識した構造になっています。中ふたを付けることで内窯内の空間は狭くなりお米に熱を伝えやすくなります。

スペックについて

• サイズ　W26.1×D32.5×H22.0ｃｍ
• 重量　7.3ｋｇ
• 最大炊飯容量　１L
• 最大消費電力　1180W
• 炊き分け　５段階
• 火加減選択　３段階

家族みんなでご飯の食べる量を考えて5.5合の炊飯器を選ぶ方が多いかと思います。お子さんが小さい時から中学生まで成長に合わせて食べる量も変わってきます。

中学生以降になると部活や私生活の変化で家族で一緒に食卓を囲む時間も少なくなってきます。

炊飯器の買い替え寿命は、家電の品質が年々アップしていることから１０年以上使用される方もいるのではないでしょうか？

毎回、ご飯の食べる量より多めに炊いてラップで保存すると美味しさは半減してしまうし5.5合炊きの大きなお釜で１人用にご飯炊くならちょうどいいのは１合。

大きなお釜だと内窯内の空間が大きすぎてお米に熱が伝えにくいのでもちもちしたご飯を炊くのは難しいです。

タイガーの土鍋圧力IH炊飯器JPG-S100は、家族の生活スタイルの変化があった場合にも炊く量変化しても美味しく炊こうと考えられた商品です。

JPG-S100タイガー土鍋圧力IH炊飯器：お釜の空間をフタで調整可能

5.5合炊きの大きなお釜でも１合炊いた時に美味しく炊ける構造について説明します。

お米がもっちりすると美味しく感じます。加熱を続けるとお米に含まれるでん粉が水を吸います。するとふっくらもちもちとした状態になります。加熱する際には、熱を均等に伝えることが重要です。

お米が水を吸ってもっちりした状態になること（美味しいお米の条件）を糊化※こかといいます。

お米の美味しい条件にするには、お米に含まれるでん粉が水を吸い熱を均等に伝えることです。

5.5合炊きの大きなお釜で１合の少ない量のお米でも美味しく炊くためにタイガーが工夫改良したことは、内窯内の空間の調整です。

JPG-S100タイガー土鍋圧力IH炊飯器：内窯内の空間の調整

少ない１合を炊くときには、熱が均等に伝えやすいように中蓋を付けるようにしました。これにより空間が狭くなり均等に熱を効率よく伝える構造にしました。

中ふたで内窯内の空間の調整をすることで一合料亭炊きを実現できました。

実際の評価として高温で狭い空間で炊くので粘りが出て甘みも感じることが出来ます。炊きあがりは、お米はもっちりした状態になるが内ふたがあるせいで加熱しても水分がふたに付着し蒸発できないのでお米食感がなどのレビューもあるので釜の空間の調整は難しいと感じました。

5.5合まで炊けるお釜で１合を炊くと喉ごしは、いまひとつの部分があり課題はありますが一合料亭炊きで粘りと甘みが出せるので少量のご飯を安いお米でも美味しく炊ける設定の一合料亭炊きは重宝しそうです。

遠赤効果の高い土鍋で高火力の２８０度で熱でつつみます。可変W圧力で一粒一粒芯まで熱を加えもちもちの食感を実現しています。金属鍋より土鍋の方が４倍以上遠赤効果があると言われています。

土鍋の底は、波紋状になっており加熱時泡でつつむことで最適な対流を生みつややかなお米にしてくれます。あわでつつみこむので傷がつきにくく旨味を逃がさない工夫がされています。

JPG-S100タイガー土鍋圧力IH炊飯器：土鍋の底は波紋状

JPG-S100の土鍋ご泡火炊きは、標準・もっちり・しゃっきりと炊き方を選べます。

標準にした場合の炊きあがりは、お米の粒がたつことがわかります。炊飯時間が一番長い分しっかりと給水され糊化しているのでお米本来の弾力を味わうことが出来る設定メニューです。

表面が溶けてないので喉ごしがいいので飽きのこないごはんが食べられます。

もっちりにした場合の炊きあがりは、お米の表面につやが出来る。ちょうどいい粘りで喉ごしがいい。お米につやがあるので評判です。

銘柄関係なく自然な甘みを感じることが出来、弾力もあります。もっちりとしたご飯が好きな方におすすめな設定でお米の表面を溶かさず火力の調整がうまく出来ていることがわかります。

しゃっきりにした場合の炊きあがりは、やや固めです。水分を含む量を調整しているので炊飯時間は３モードの中で一番短く喉ごしはいいのですが糊化が足りずもっちりとしたご飯とは言えません。

やや固めのお米が好きな方やチャーハンなどの炒め物をする場合におすすめの設定です。

比較した結果もっちりのモードは、お米本来のうまみと甘みが味わえるおすすめの設定だとわかりました。

最高温度は、280度なのでお米本来の甘みを感じることが出来ます。

タイガーの高級炊飯器JPG-S100ならどんなモードでも美味しく炊けるよう開発された商品なのでおすすめしたい商品ですがいますぐ買い替えは難しいという方も多いはず。

どんな炊飯器でも美味しいご飯を炊くコツを紹介します。

水が沸騰するまでの時間を長くすることで美味しく炊けます。

おいしいご飯の条件、糊化（もっちりした状態）するためのコツ

1. お米をゆすぐ
2. 水を捨てる※炊飯ボタンを押す前の状態
3. 炊く前のお米を水の入ったタッパを冷蔵庫で１時間くらい冷やす
4. 炊飯用の水も冷水

沸騰するまでの時間が長くなり吸水時間が延びるのでお米を、糊化（もっちりした状態）することが可能です。

ぜひ、お試しください。

タイガー土鍋圧力IH炊飯器JPG-S100の話題の一合料亭炊きについてレビューしました。

5.5合用の大きな空間を熱が均等に伝えるため内ふたで狭い空間、上からも熱を加えることが可能です。粘りと甘みで安いお米でも美味しく感じることが出来ます。

家族の生活スタイルは、炊飯器の購入時と変わってくのでJPG-S100の大きなお釜で少量の１合でも美味しく炊ける機能は素晴らしいと思います。

基本仕様は、土鍋を強く意識したことで蓄熱性をアップしています。窯のまわりは、遠赤特大大かまど遠赤効果もあります。最高温度は、280度と高温でしっかりと炊き上げてくれます。

よく使う炊き方の土鍋ご泡火炊きでは、特にもっちりモードがおすすめでお米につやがあり自然な甘みがわかります。

タイガーは、象印と炊飯器２強のブランドで普通に炊いて美味しい炊飯器です。お米の銘柄を問わず粘りを出せる機能が加わった一合料亭炊きで魅力もアップしました。

5.5合炊きの炊飯器でも少量１合のご飯を美味しく食べたい方におすすめの炊飯器です。ぜひ、チェックしてみてください。

他社の炊飯器からタイガーのJPE－A100に買い替えました。圧力IHのタイプではないけどふっくらもちもちした食感のごはんが炊けるので大満足しています。
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タイガー炊飯器JPE-A100購入レビュー！タイガー魔法瓶楽天市場店がポイントついて超お買い得になった経験を書いた記事です。

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